時計の針 2008 2 16

 現在、時計の針が逆戻りしていますが、
もし少子化を止められないならば、
下記の構造改革を推進するしかないのです。
 「国土の均等な発達」は、人口増を前提として考えられたものでしょう。
人口減少社会で、「国土の均等な発達」を推進したら、破産します。
 それほど、少子化というものは、恐ろしいのです。
国家にとっては、少子化とは、骨粗鬆症のようなものです。

構造改革 structural reform 2005 7 8
 構造改革とは、都市対地方の対立でもあります。
外国に行けば、わかるように、外国では、都市と都市の間には、
人家もない、無人の広大な土地が広がっています。
この方が、経済効率がいいのです。
 それに対し、日本は、山間部を除けば、
均等に、人口が広がっていると言えるでしょう。
これは、今まで、国土の均等な発達を目指してきたからです。
 構造改革とは、今までの「国土の均等な発達」ではなく、
外国のような経済効率性を求めるものです。
 どちらも、誤りではありません。
誤りと言えるのは、こうした重大な方針を決定するに際して、
一部の政治家や学者が決めていることです。
 これでは、「お上が決めたから、国民は従え」ということになります。
こうした重大な方針を決定するには、国民的な合意が必要です。
















































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